だいにうちゅうそくど【第二宇宙速度】 p>人工衛星(えいせい)が地球の引力をふりきって宇宙(うちゅう)に飛(と)びだす(人工惑星(わくせい)となる)ために必要(ひつよう)な最低(さいてい)速度。脱出(だっしゅつ)速度ともいう。物体の運動エネルギーと位置(いち)エネルギーが,重力圏(けん)外ではどちらも0とすると, ここで,m は物体の質量(しつりょう),v は速度,G は万有引力定数,M は地球の質量(しつりょう),r は地球の半径(はんけい)。また,地球自転の遠心力を無視(むし)すると,重力と万有引力の関係(かんけい)から, これから,v = 約(やく)11.2km/sとなる。