*だいにほんさんぎょうほうこくかい【大日本産業報国会】 1938(昭和13)年以降(いこう),戦争協力(せんそうきょうりょく)のため全国の主要(しゅよう)工場・事業場にもうけられた労働(ろうどう)者組織(そしき)。政府(せいふ)の積極政策(せっきょくせいさく)により促進(そくしん)され,1940(昭和15)年の総同盟(そうどうめい)(日本労働総同盟(ろうどうそうどうめい))の解散(かいさん)にともない,全国一本の組織(そしき)化が完成(かんせい)された。1945年解散(かいさん)。略称(りゃくしょう)して「産業報国(さんぎょうほうこく)会」ともいう。