だいばかり【台ばかり】 物体を台の上にのせて,てこの原理を応用(おうよう)して質量(しつりょう)をはかる測定器(そくていき)。大きな重量(じゅうりょう)を小さな力でつりあわせるために,物体をのせる台と2本以上(いじょう)のてこが組みあわせてある。おもりでつりあわせる手動式のほかに,ばね振(ふ)り子・カムなどを用いて自動的(じどうてき)につりあわせ,指針(ししん)で荷重をしめす指示(しじ)式がある。