たいめんてつどう【泰緬鉄道 】 タイとビルマ(今のミャンマー)をむすぶ鉄道。太平洋戦争(せんそう)(1941〜1945年)のさなか,日本軍(ぐん)が,連合軍(れんごうぐん)の捕虜(ほりょ)と現地住民(げんちじゅうみん)を強制連行(きょうせいれんこう)してつくった鉄道。この工事では,工事にたずさわった捕虜約(ほりょやく)5万5000人のうち約(やく)1万3000人が,現地労働(げんちろうどう)者が5万人のうち約(やく)3万3000人が死亡(しぼう)したといわれている。