*たいようでんち【太陽電池】 太陽からの光エネルギーを効率(こうりつ)よく電気エネルギーにする光電池。シリコンやゲルマニウム単結晶(たんけっしょう)の表面に大面積(めんせき)のうすいPN接合(せつごう)を形成(けいせい)したもの。単体(たんたい)の起電力は約(やく)500mVぐらいで,晴天時の地表における太陽光の放射(ほうしゃ)に対する効率(こうりつ)は10〜17%である。電卓(でんたく)の電源(でんげん)に用いられるほか,人工衛星(えいせい)の電源(でんげん),へき地の山間にもうけた無人無線(むじんむせん)局用電源(でんげん)などに使われている。◇アモルファス太陽電池が低価格(ていかかく)で実用化されている。