たいりくだな【大陸棚】 大陸(たいりく)のまわりの海底(かいてい)に発達(はったつ)している深さ200mぐらいまでのこう配のゆるやかな台地(だいち)状(じょう)の海底(かいてい)地形。陸棚(りくだな)ともいう。大陸(たいりく)から運びだされた土砂(どしゃ)のたい積(せき)や,氷河(ひょうが)時代の海面の高さの変動(へんどう)などが原因(げんいん)となってできるとされている。◇外縁(がいえん)はこう配の大きな大陸斜面(たいりくしゃめん)となり,その先は深海底(てい)である。近年,石油・鉱物(こうぶつ)などの天然資源(てんねんしげん)の開発も注目されている。