タイワンリス 台湾(たいわん)から持ちこまれたものが,日本国内で野生化したリス。森林にすみ,木の実・種子(しゅし)・花・葉・樹皮(じゅひ)を食べる。昼間活動し,木の上で生活する。木の枝(えだ)の間に小枝(こえだ)を集めて丸い巣(す)をつくる。1953年(昭和28年)ころ,飼育(しいく)されていた伊豆大島(いずおおしま)の動物園から数十匹(ぴき)が脱走(だっそう)。全島に広がり,名産(めいさん)のツバキを食いあらす被害(ひがい)もでている。体長20〜23cm。分布(ぶんぷ):伊豆大島(いずおおしま)・神奈川(かながわ)県・岐阜(ぎふ)県・和歌山(わかやま)県。(哺乳類(ほにゅうるい) ネズミ目 リス科)