たかだとしこ【高田敏子】 (1914〜1989)昭和時代の詩人。東京(とうきょう)に生まれる。女学校(今の女子高等学校)に在学(ざいがく)中から詩を書きはじめた。1954(昭和29)年に第1詩集『雪花石膏(せっかせっこう)』を発表。わかりやすい言葉で日常(にちじょう)生活をうたった作品が多い。ほかに『季節(きせつ)の詩・季節(きせつ)の花』『ばらの木』などの詩集がある。