たけだかつより【武田勝頼】 (1546〜1582)戦国(せんごく)時代の武将(ぶしょう)。信玄(しんげん)の4男。父のあとをついで甲斐(かい)国(山梨(やまなし)県)を支配(しはい)し,織田(おだ)・徳川両氏(とくがわりょうし)と抗争(こうそう)した。1575年に長篠(ながしの)の戦(たたか)いで鉄砲(てっぽう)を活用した信長(のぶなが)・家康(いえやす)の連合軍(れんごうぐん)に大敗(たいはい)してからはふるわず,天目山(てんもくざん)の戦(たたか)いで織田軍(おだぐん)に攻(せ)められて自殺(じさつ)した。