*たすうけつのげんり【多数決の原理】 あらゆる形の集団(しゅうだん)において,その構成(こうせい)員の多数意思にもとづいて,その集団(しゅうだん)意思をきめる方式のこと。民主主義(みんしゅしゅぎ)の基本(きほん)原理であり,それぞれの意思に優劣関係(ゆうれつかんけい)がなく,平等の権利(けんり)をもっていることを前提(ぜんてい)とする。国会や地方議会(ぎかい)などでは,議事(ぎじ)の採決(さいけつ)にこの方式がとられている。