タスマニアとう【タスマニア島】 オーストラリアの南東部にある島。地形は山がちで,中央部は湖沼(こしょう)の多い高原。気候(きこう)は冷涼(れいりょう)で降水量(こうすいりょう)が多い。水力発電がさかんで,電気化学工業が発達(はったつ)。銅(どう)・スズ・銀・亜鉛(あえん)などを産出(さんしゅつ)。牧羊(ぼくよう)が行われるほか,北部ではジャガイモ,南部ではリンゴ・ホップを産(さん)する。◇島の先住民(せんじゅうみん)タスマニア人は1876年に絶滅(ぜつめつ)した。面積(めんせき):6.8万km2。