タチバナ【<橘>】 観賞(かんしょう)用に植えられる日本原産(げんさん)のかんきつ類(るい)の一種(いっしゅ)。枝(えだ)は断面(だんめん)が三角形で,よくしげり,とげがある。葉は互生(ごせい),だ円形でつやがある。花は白色。果実(かじつ)はやや平たい球形で,冬に黄色に熟(じゅく)すが,種子(しゅし)が多くすっぱくて食べられない。鹿児島(かごしま)・高知(こうち)・和歌山(わかやま)県などに多い。高さ:3〜5m。花期:5〜6月。(被子植物(ひししょくぶつ) ムクロジ目(もく) ミカン科(か))