*だっぴ【脱皮】 昆虫(こんちゅう)や甲殻類(こうかくるい)などが,成長(せいちょう)の途中(とちゅう)で古い皮をぬぎすてること。これらの動物は体表がかたいクチクラでおおわれているので,成長(せいちょう)のたびに何回か脱皮(だっぴ)しなければならない。そのたびに新しいクチクラをつくる。昆虫(こんちゅう)では,ふつう幼虫(ようちゅう)期に5〜7回脱皮(だっぴ)する。コーチ ヘビなどは成長(せいちょう)するとき,古くなった上皮細胞(さいぼう)をぬぐ脱皮(だっぴ)を行う。