たてじょうかざん【〈盾〉状火山】 西洋のたてをふせたような,ゆるい傾斜(けいしゃ)の火山。玄武岩(げんぶがん)質(しつ)などの流動性(せい)の大きい溶岩(ようがん)がくりかえし流れだしたため生じる。ハワイのマウナロア山やキラウエア山などがその例(れい)で,山の傾斜(けいしゃ)は3〜6度である。日本には典型的(てんけいてき)なものはない。◇以前(いぜん)はアスピーテともいった。