タナゴ 平野のため池や沼(ぬま)にすむ淡水(たんすい)魚で,水草のしげったあさいところに多い。藻類(そうるい)や小動物を主食とし,3〜6月にカラスガイやイシガイなどのえらに長卵(ちょうらん)形の卵(たまご)をうみつける。全長(ぜんちょう):5〜7cm。分布(ぶんぷ):関東(かんとう)・東北両地方太平洋側(がわ)。◇一般(いっぱん)には,日本に10種(しゅ)ほどいるタナゴ類(るい)(タナゴ亜科(あか)に属(ぞく)する魚)の総称(そうしょう)としていうことが多い。(硬骨魚類(こうこつぎょるい) コイ目 コイ科)