*たねんそう【多年草】 秋になると地上部はかれるが,地下茎(けい)または根が生きのこり,翌春になるとこれから新しく茎(くき)や葉を生ずる植物。アザミ類(るい)・スミレ・ヒガンバナ・ハナショウブなどが例(れい)である。しかし,ツワブキ・オモトなどのように冬でも葉のかれないものもある。多年生草本ともいう。コーチ 草花園芸(えんげい)では,このうち球根のできないものを宿根草(しゅっこんそう)という。