タマゴテングタケ 夏から秋,林内のブナ科の木の下に生える猛毒(もうどく)のキノコ。かさは緑をおびた黄色からオリーブ色で,放射状繊維(ほうしゃじょうせんい)におおわれる。上部に白色膜質(まくしつ)のつばがあり,柄(え)の根元はふくらみ,白いじょうぶな大型(おおがた)のつぼがある。日本では北海道と本州に産(さん)することが報告(ほうこく)されているが,きわめて少ない。かさの直径(ちょっけい):7〜10cm。柄(え)の高さ:8〜12cm。◇このなかまには猛毒(もうどく)のものが多い。(真菌(しんきん) 担子菌類(たんしきんるい) ハラタケ目 テングタケ科)