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*タラ【〈鱈〉】

硬骨魚類(こうこつぎょるい タラ目の魚の総称(そうしょう。ひれにはとげがなくて軟条(なんじょうだけが発達(はったつする。マダラ・スケトウダラ・コマイ・エゾイソアイナメなどがある。いずれも寒海にすみ,水産(すいさん重要(じゅうようであるが,とくにスケトウダラの漁獲量(ぎょかくりょうは多い。タラ(るいにはこのほか,深海にすむソコダラのグループがあり,これらには,こう門の前に発光バクテリアが共存(きょうぞんする発光(がある。スケトウダラの卵巣(らんそうからつくられるタラコ,タラの肉をすり身にしてつくるかまぼこ,乾燥(かんそうした(ぼうダラ,タラちりなど,さまざまな料理(りょうりで日本人になじみが深い。◇マダラの肝臓(かんぞうはビタミンAを多くふくみ,肝油(かんゆは医薬品の原料(げんりょうとなる。

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