たん【〈痰〉】 気管支(きかんし)や肺(はい)の粘膜(ねんまく)から出される粘液(ねんえき)に,ごみや組織(そしき)・細胞(さいぼう)・細菌(さいきん)などがまじったもの。かぜ・気管支炎(きかんしえん)・肺炎(はいえん)などのときに出る。気管支(きかんし)につまるとせきが出るから,せきを止めるには,たんを出やすくして,せきでたんをはかせる。