たんい【単位】 物理量(りょう)の大きさを数値(すうち)で表すために約束(やくそく)され,あるいは法律(ほうりつ)などで定められた,はかられる物理量(りょう)と同じ種類(しゅるい)の一定量(りょう)をいう。少数のたがいに独立(どくりつ)な基本的(きほんてき)な量(りょう)に単位(たんい)をもうければ,その他の量(りょう)の単位(たんい)は物理学の法則(ほうそく)を利用(りよう)してみちびくことができる。この場合,最初(さいしょ)にえらんだ単位(たんい)を基本単位(きほんたんい),みちびかれた単位(たんい)を組立単位(たんい)または誘導単位(ゆうどうたんい)という。