たんさん【炭酸】 化学式 H2CO3 二酸化炭素(にさんかたんそ)が水にとけるとできる酸(さん)。弱い酸(さん)で,熱(ねっ)すると二酸化炭素(にさんかたんそ)を発生する。水溶液(すいようえき)の電離(でんり)は2段(だん)になり,陰(いん)イオンとして炭酸(たんさん)イオンと炭酸水素(たんさんすいそ)イオンができる。塩基(えんき)との作用でできる塩(えん)にも炭酸塩(たんさんえん)と炭酸水素塩(たんさんすいそえん)の2種(しゅ)がある。コーチ 水溶液(すいようえき)中にのみ存在(そんざい)する酸(さん)であり,取りだすことはできない。