だんねつへんか【断熱変化】 物質(ぶっしつ)が熱(ねつ)の出入りなしに状態(じょうたい)がかわること。熱(ねつ)をまったく通さない円筒(えんとう)の内部に気体を封入(ふうにゅう)し,同様にまったく熱(ねつ)を通さないピストンでこの気体を圧縮(あっしゅく)または膨張(ぼうちょう)させる場合,内部の気体は断熱的(だんねつてき)に変化(へんか)し,気体の温度の上昇(じょうしょう)や下降(かこう)が見られる。