*たんのう【胆のう】 肝臓(かんぞう)の下につく,ナス状(じょう)のふくろ。ヒトでは,約(やく)70cm3ほどの大きさをもつ。これから胆管(たんかん)がつづき,肝臓(かんぞう)からでている肝管(かんかん)と合して総胆管(そうたんかん)となり,さらにすい管(かん)と合して十二指腸(じゅうにしちょう)乳頭(にゅうとう)に開く。肝臓(かんぞう)の分泌(ぶんぴつ)する胆汁(たんじゅう)は,一時胆(たん)のうにたくわえられたのちに,胆管(たんかん)に送りだされる。