*チョルノービリ(チェルノブイリ)げんぱつじこ【チョルノービリ(チェルノブイリ)原発事故】 1986年4月,旧(きゅう)ソ連(れん)のキーウ(キエフ)(現(げん)ウクライナ共和国(きょうわこく))近郊(きんこう)のチョルノービリ(チェルノブイリ)原子力発電所でおこった事故(じこ)。炉心(ろしん)がとけて爆発(ばくはつ)が起こり,大量(たいりょう)の放射性物質(ほうしゃせいぶっしつ)が飛(と)びちり,原子力発電史上(しじょう),最悪(さいあく)の事故(じこ)となった。核汚染(かくおせん)は周囲(しゅうい)の国々にもおよび,この事故(じこ)をきっかけに原子力発電を中止したり,新発電所建設(けんせつ)計画をやめる国もでた。