チェンナイ インド,インド半島南東部のコロマンデル海岸にある港湾(こうわん)・工業都市。南インドの産業(さんぎょう)・文化の中心地で,綿織物(めんおりもの)・機械(きかい)・鉄道車両・石油精製(せいせい)・化学などの工業が行われ,綿花(めんか)・綿製品(めんせいひん)・茶・コーヒーなどが輸出(ゆしゅつ)される。1640年にイギリス東インド会社がこの地を譲渡(じょうと)され,セント=ジョージ要塞(ようさい)を建設(けんせつ)。1690年まで同社のインド経営(けいえい)の中心地となった。人口:422万。