*ちかけい【地下茎】 地下にある茎(くき)。根に似(に)ているが,りん片(ぺん)状(じょう)の葉のあること,芽(め)があることなどで区別(くべつ)ができる。一般(いっぱん)にデンプンやイヌリンなどの養分(ようぶん)をたくわえて,肥厚(ひこう)しているものが多い。形の上から,根茎(こんけい)(タケ類(るい)・アマドコロ)・りん茎(けい)(ユリ類(るい)・タマネギ)・塊茎(かいけい)(ジャガイモ・キクイモ)・球茎(きゅうけい)(サトイモ・クワイ)に区別(くべつ)する。多くは地下茎(けい)に冬芽(ふゆめ)ができ,春に新しい地上茎(けい)を出す。コーチ 農業や園芸(えんげい)では繁殖(はんしょく)に利用(りよう)する。たいせつな食料(しょくりょう)となるものが多い。