ちかぜい【地価税】 個人(こじん)や法人(ほうじん)のもつ土地に課(か)せられる国税(こくぜい)。1992(平成(へいせい)4)年から,相続税(そうぞくぜい)評価額(ひょうかがく)に一定の税率(ぜいりつ)で課税(かぜい)することで,土地資産保有(しさんほゆう)の有利性(ゆうりせい)を減少(げんしょう)させるための税(ぜい)。◇基本税率(きほんぜいりつ)は0.3%。国公有地や1000m2以下(いか)の自用または賃貸(ちんたい)用の住宅(じゅうたく)用地,相続税評価額(そうぞくぜいひょうかがく)が1m2あたり3万円以下(いか)の土地などは非課税(ひかぜい)。◇1998(平成(へいせい)10)年の税制改正(ぜいせいかいせい)により,当面課税停止(とうめんかぜいていし)。