ちさんちしょう【地産地消】 地元で生産(せいさん)された農作物を,地元で消費(しょうひ)すること。地元生産(せいさん)地元消費(しょうひ)の略語(りゃくご)。流通コストがかからないため新鮮(しんせん)な農作物を安く手に入れられ,食の安全,地元経済(けいざい)への貢献(こうけん),地元食文化への理解(りかい)を深めるという点からも注目されている。農作物を輸送(ゆそう)する交通機関(きかん)の燃料消費(ねんりょうしょうひ)もおさえられるので,環境(かんきょう)にもやさしい。学校給食(きゅうしょく)への導入(どうにゅう)や地元スーパーでの販売(はんばい),農家レストランなどの実践(じっせん)が広がっている。