ちのにちようびじけん【血の日曜日事件】 日露戦争(にちろせんそう)中の1905年,ロシアの首都ペテルブルク(現(げん)サンクトペテルブルク)で民衆(みんしゅう)のデモに軍隊(ぐんたい)が発砲(はっぽう)した事件(じけん)。「パンと平和」を皇帝(こうてい)に請願(せいがん)するデモだったが,軍隊(ぐんたい)の発砲(はっぽう)で2000〜4000人の死傷(ししょう)者をだし,抗議(こうぎ)のストライキがひろがった。この事件(じけん)が第1革命(かくめい)の発端(ほったん)をなした。ロシア革命(かくめい)