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ちば【千葉(県)】

県名の由来:古くからある千葉郡(ちばぐん千葉郷(ちばごうの名からとった。「千葉」とは,「たくさんの葉がしげる」という意味である。

県庁所在地

千葉(ちば

県の面積

5157km2

県の人口

622万人

県の代表的な伝統工芸品と祭り

〔伝統工芸品〕

 ○指定なし

〔祭り〕

 ○お田植祭(香取(かとり市,4月第1土・日) ○鬼来迎(きらいごう横芝光(よこしばひかり町,8月16日)

位置(いち・地形・気候(きこう

千葉(ちば県は,関東(かんとう地方の南東部に位置(いちし,太平洋につきだした房総(ぼうそう半島を中心に県域(けんいきが広がっている。

大部分が平坦(へいたん地で,房総(ぼうそう半島南部の房総丘陵(ぼうそうきゅうりょうも,(もっとも高いところで400mほどしかない。北部には下総(しもうさ台地が広がり,台地のはしには印旛沼(いんばぬま手賀沼(てがぬまがある。下総(しもうさ台地の北は,利根(とね流域(りゅういき低地(ていちである。

海岸線は,太平洋に面した九十九里浜(くじゅうくりはま単調(たんちょう砂浜(すなはまで,房総(ぼうそう半島南部は房総丘陵(ぼうそうきゅうりょうが海にせまっているので磯浜(いそはま海岸となっている。

気候(きこうは,夏に降水量(こうすいりょうが多く,冬に晴天がつづく太平洋(がわ気候(きこうである。南部の海岸地方は冬もあたたかい。

歴史(れきし

昔は安房(あわ国・上総(かずさ国・下総(しもうさ国の3つに分かれていた。平安時代中ごろには平将門(たいらのまさかど・平忠常(ただつね(らんをおこし,忠常(ただつね子孫(しそん千葉氏(ちばし鎌倉(かまくら時代以降(いこうも,長い間この地方に勢力(せいりょくをふるった。戦国(せんごく時代には,安房(あわ国におこった里見(さとみ氏が勢力(せいりょくを広げた。

江戸(えど時代には,数多くの小藩(しょうはんに分けられたが,新田や水運の開発が行われ,(引き(あみ漁業(ぎょぎょうやしょうゆ醸造(じょうぞうなどの産業(さんぎょう発達(はったつした。

明治(めいじになって,木更津(きさらづ県・印旛(いんば県ができ,その後合併(がっぺいして千葉(ちば県となった。現在(げんざい千葉(ちば県の範囲(はんいは1875(明治(めいじ8年)に定まった。

産業(さんぎょう

農業生産額(せいさんがくは全国3(である。大消費(しょうひ東京(とうきょうに近いため,野菜(やさいを中心とした近郊(きんこう農業がたいへんさかんで,野菜(やさいは農業生産額(せいさんがく(やく4(わりをしめる。ホウレンソウ・ネギ・カブ・エダマメ・ダイコンの生産量(せいさんりょうは全国1(,サトイモ・ニンジン・キャベツなども2〜3(である(2010年)。ナシ・ビワなどの果物(くだものや花の生産(せいさんも多い。畜産(ちくさんもさかんで,生乳(せいにゅうは全国4((たまごは全国2(生産量(せいさんりょうである(2009年)。

全国有数の水産(すいさん県でもあり,銚子(ちょうし港はイワシやサバを中心に,全国2(の水((りょうをほこっている(2005年)。

工業生産額(せいさんがくは全国6(で(2009年),東京湾岸(とうきょうわんがん(め立て地に重化学工業が集中している。千葉(ちば市・君津(きみつ市の鉄鋼(てっこう市原(いちはら市の石油精製(せいせいや石油化学,市川(いちかわ市・船橋(ふなばし市の機械(きかい工業などがその代表である。(かしわ市や松戸(まつど市など内陸(ないりく部にも,機械(きかい・家具・食料(しょくりょう品などの工業がある。

発展(はってんする千葉(ちば

千葉(ちば県は首都東京(とうきょう隣接(りんせつし,東京(とうきょうとともに発展(はってんしてきた。とくに,東京(とうきょうに近い市川(いちかわ船橋(ふなばし松戸(まつど(かしわ市などは,1960年代以降(いこう,東京に通勤(つうきんする人々のベッドタウンとして,年々人口が大きくふえ,いまでは人口40〜60万人の大都市となっている。2010年現在(げんざい,県の人口は622万人を超え(全国6(),県庁(けんちょうのある千葉(ちば市は政令(せいれい指定都市である。

千葉(ちば県は,かつて「東京(とうきょうの台所」といわれ,産業(さんぎょうの中心は農業・水産(すいさん業だった。しかし,1960年代以降(いこう,県は,東京湾岸(とうきょうわんがん市原(いちはら市から富津(ふっつ市にかけて,遠浅(とおあさの海岸を(め立て,広い工業用地をつくり,大工場の進出をうながした。(め立て地には大製鉄所(せいてつじょ・火力発電所・石油化学コンビナートなどが次々につくられて重化学工業地域(ちいき形成(けいせいされ,京葉(けいよう工業地域(ちいきとよばれて大きな発展(はってんをとげた。

しかし,都市化や工業の発展(はってんによって自然(しぜんは大きくそこなわれた。環境(かんきょうのたいせつさが重視(じゅうしされるようになり,保護(ほご運動によってわずかにのこされた谷津干潟(やつひがたはラムサール条約(じょうやくに登録された。船橋(ふなばし市川沖(いちかわおき三番瀬(さんばんぜ干潟(ひがた(め立ても見なおされた。

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