*ちへいせん【地平線】 地球(ちきゅう)上の観測(かんそく)点に接する平面(地平面)が天球(てんきゅう)と交わってできる線。水平線ともいう(水平線は海水面と天球(てんきゅう)が交わった線(せん))。実際(じっさい)に見える地平線は,地球(ちきゅう)が球形(きゅうけい)であるため,観測(かんそく)点の高さによって異(こと)なり,高い所にのぼれば見える範囲(はんい)も広がる。また,地平線より下の星などは見えないはずであるが,実際(じっさい)には空気の屈折(くっせつ)により少し下まで見える。