*チベットぶっきょう【チベット仏教】 チベット・モンゴルを中心として行われている密教(みっきょう)色(しょく)の強い仏教(ぶっきょう)。ラマ教ともいう。7世紀(せいき)に北西インドからチベットに入った仏教(ぶっきょう)が,そこの原始仏教(ぶっきょう)(ボン教)とむすびついて成立(せいりつ)。ラマとよばれる最高位(さいこうい)の僧(そう)は仏(ほとけ)の化身(けしん)と考えられ,死(し)んでも生まれかわる活仏(かつぶつ)としてあがめられる。