チャールズいっせい【チャールズ一世】 (1600〜1649)イギリス,清教徒革命(せいきょうとかくめい)で処刑(しょけい)された国王(在位(ざいい)1625〜1649)。王権神授説(おうけんしんじゅせつ)をとって議会(ぎかい)を軽んじ,課税(かぜい)を強化,王の権限(けんげん)をしばる「権利(けんり)の請願(せいがん)」を議会(ぎかい)に承認(しょうにん)させられたが,議会(ぎかい)を解散(かいさん)して専制政治(せんせいせいじ)にもどした。しかし,1642年王党派(おうとうは)と議会派(ぎかいは)の間で内乱(ないらん)が始まり(清教徒革命(せいきょうとかくめい)のおこり),1649年クロムウェルの議会軍(ぎかいぐん)に敗(やぶ)れ,国民(こくみん)の敵(てき)として処刑(しょけい)された。