アフリカ中央部にある内陸国。政体は共和政で,元首は大統領。首都バンギ。標高600〜1000mほどの高原にあり,南部のウバンギ川ぞいに熱帯雨林がしげるが,大部分はサバナ。気候は熱帯性で5〜10月が雨季。主産業は農業で,とくにコーヒー・綿花栽培がさかん。林業も活発。ダイヤモンドを大量に産出し,重要な輸出品となっている。1960年にフランス領赤道アフリカから独立。面積:62.3万km2,人口:440万。
〔国名の由来〕
1960年の
独立時に,この国がアフリカ
大陸の中央部に
位置することに由来。
〔国旗の由来〕
旧フランス
領アフリカの
統一旗として考えられ,フランス
国旗の青・白・赤と,アフリカの色である緑・黄・赤を組み合わせてデザイン。