*ちゅうおうかいれい【中央海嶺】 大洋のほぼ中央を走る大海嶺(かいれい)。大洋中央海嶺(かいれい)ともいう。中軸(ちゅうじく)部は浅発地震(せんぱつじしん)帯(たい)となっており,多量(たりょう)の熱(ねつ)が流出している。中央海嶺(かいれい)は地球内部からの溶岩(ようがん)のわきだし口で,わきだした溶岩(ようがん)は新しい海底(かいてい)となって左右に移動(いどう)していると考えられている。また,海嶺軸(かいれいじく)に直交する多数のトランスフォーム断層(だんそう)が発達(はったつ)している。大西洋中央海嶺(かいれい)が代表的(だいひょうてき)。