ちゅうしんたい【中心体】 動物と一部の植物の細胞分裂(さいぼうぶんれつ)の中心的役割(ちゅうしんてきやくわり)を演(えん)じていると考えられる細胞(さいぼう)小器官(きかん)の1つ。核分裂(かくぶんれつ)期には中心体は核(かく)の両極(りょうきょく)に配置(はいち)し,中心体のまわりに星状体(せいじょうたい)が出現(しゅつげん)して,両極(きょく)をむすぶ紡錘体(ぼうすいたい)が形成(けいせい)される。