ちゅうすい【虫垂】 盲腸(もうちょう)の先端(せんたん)にある細い突出(とっしゅつ)部分。虫様突起(ちゅうようとっき)ともいう。盲腸(もうちょう)の一部が退化(たいか)した痕跡器官(こんせききかん)といわれる。消化作用には関係(かんけい)していない。これが炎症(えんしょう)をおこすと虫垂炎(ちゅうすいえん)となる。◇ヒトでは,長さ約(やく)5cm。