ちゅうぶじゅうかんじどうしゃどう【中部縦貫自動車道】 北陸(ほくりく)と関東(かんとう)を最短距離(さいたんきょり)でむすぶ高速道路。1997(平成(へいせい)9)年12月に安房峠(あぼうとうげ)道路(トンネル)が開通し,長野(ながの)県への通年通行が可能(かのう)となった。また,時間にして25分短縮(たんしゅく)され,飛騨(ひだ)地方から東京(とうきょう)までの時間距離(きょり)が近くなった。さらに,福井(ふくい)県側(がわ)の油坂峠(あぶらざかとうげ)道路も1999(平成(へいせい)11)年11月に開通し,現在(げんざい)では高山清見(たかやまきよみ)道路の工事が進んでいる。中部内陸地域(ないりくちいき)の一体的総合(いったいてきそうごう)開発をはかる目的(もくてき)で建設(けんせつ)が進められている。 総延長(そうえんちょう)160km。