*チュメニゆでん【チュメニ油田】 ロシア連邦(れんぽう),ウラル山脈(さんみゃく)の東側(がわ),オビ川の本支流一帯(ほんしりゅういったい)に分布(ぶんぷ)する世界有数の油田群(ぐん)。1953年ガス田を,1954年油田を発見。採掘(さいくつ)された原油・天然(てんねん)ガスは,パイプラインによってウラル・クズネツク・アンガラバイカル工業地域(ちいき)などへ送られる。施設(しせつ)の老朽(ろうきゅう)化などにより,近年は産出(さんしゅつ)が落ちこんでいる。コーチ 旧(きゅう)ソ連(れん)で石油生産(せいさん)が第1位(い)の重要(じゅうよう)油田である。