ちょうえんビブリオ【腸炎ビブリオ】 食中毒(しょくちゅうどく)をおこす細菌(さいきん)の一種(いっしゅ)。1950(昭和25)年に日本で発見されたもの。この細菌(さいきん)は食塩(しょくえん)に強く,とりあつかいのよくない海産(かいさん)物を生で食べたとき中毒(ちゅうどく)がおこることが多い。はげしい上腹(じょうふく)部の痛(いた)みと下痢(げり)が特徴(とくちょう)である。