ちょうかんたい【潮間帯】 干潮(かんちょう)のときに大気中にでて,満潮(まんちょう)のとき海中に没(ぼっ)する部分。沿岸帯(えんがんたい)ともいう。高潮(こうちょう)線(満潮(まんちょう)線)と低潮(ていちょう)線(干潮(かんちょう)線)にはさまれた部分である。潮間帯(ちょうかんたい)は垂直(すいちょく)の幅(はば)にして,日本の太平洋沿岸(えんがん)では約(やく)2m,日本海沿岸(えんがん)では約(やく)30cm,九州西岸の湾内(わんない)では2〜5m,瀬戸内(せとない)海中央部では3〜4mである。