ちょうごんか【長恨歌】 中国唐(とう)代の詩人白居易(はくきょい)(白楽天(はくらくてん))の長編叙事(ちょうへんじょじ)詩。唐(とう)の玄宗皇帝(げんそうこうてい)と楊貴妃(ようきひ)のロマンスと,貴妃(きひ)の死後の玄宗(げんそう)のかなしみをうたう。古来,日本人にとくに親しまれ,『源氏物語(げんじものがたり)』『枕草子(まくらのそうし)』をはじめとしてその影響(えいきょう)は大きい。