ちょうじつしょくぶつ【長日植物】

日照(にっしょう）時間が一定の時間より長くなると開花，結実(けつじつ）する植物。厳密(げんみつ）にいうと日照(にっしょう）時間が長いことより，暗期が短いことが重要(じゅうよう）といわれる。春ざきの植物に多く，ダイコン・アブラナ・ホウレンソウ・コムギなどはその例(れい）である。短日植物に対するもの。

長日植物や短日植物に人工の光を照射(しょうしゃ）し，開花期を早めたりおくらせたりすることを長日処理(しょり）という。