ちょくれい【勅令】 天皇(てんのう)の命令(めいれい)。明治憲法(めいじけんぽう)下で,天皇(てんのう)の大権(たいけん)にもとづいて,議会(ぎかい)の審議(しんぎ)をへずに直接天皇(ちょくせつてんのう)の命令(めいれい)として出された。効力(こうりょく)においては法律(ほうりつ)の次で,今の政令(せいれい)にあたる。◇第二次世界大戦(たいせん)後,日本国憲法(けんぽう)の制定(せいてい)でなくなった。