チリしょうせき【地理硝石】 天然(てんねん)にできた硝酸(しょうさん)ナトリウムの鉱物(こうぶつ)名。チリの砂漠(さばく)地方に帯状(おびじょう)になって広く分布(ぶんぷ)している。鉱石(こうせき)としては,塩化(えんか)ナトリウム・硝酸(しょうさん)カリウム・硫酸(りゅうさん)ナトリウムなどをふくんで産出(さんしゅつ)する。◇近年,天然(てんねん)のチリ硝石(しょうせき)はあまり使われなくなったので,生産量(せいさんりょう)はへっている。