ちんじゅつのふくし【陳述の副詞】 副詞(ふくし)の種類(しゅるい)の1つ。「けっして」という副詞(ふくし)には,かならず「ない」という否定(ひてい)の助動詞(じょどうし)がくるように,あとにくる言葉と呼応(こおう)して,いろいろな話し手の態度(たいど)や気持ちを表す。呼応(こおう)の副詞(ふくし)・叙述(じょじゅつ)の副詞(ふくし)・述(の)べ方の副詞(ふくし)ともいう。用例 「もし〜なら(仮定(かてい))」「まるで〜のように(たとえ)」「たぶん〜だろう(推量(すいりょう))」「どうか〜ください(願(ねが)い)」「なぜ〜か(疑問(ぎもん))」「断(だん)じて〜ない(否定(ひてい))」など。