チンダルげんしょう【チンダル現象】 光の波長と同程度(どうていど),またはそれ以下(いか)の微粒子(びりゅうし)が透明物質(とうめいぶっしつ)内に分散(ぶんさん)しているとき,これに光をあてると,光線はその微粒子(びりゅうし)によって散乱(さんらん)されるので,光って見える。この現象(げんしょう)をチンダル現象(げんしょう)という。◇イギリスの物理学者チンダルによってはじめて研究された。