ツクツクボウシ 小型(こがた)のセミ。7月より10月まで見られ,とくに8月中・下旬(げじゅん)に多い。単独(たんどく)で鳴く習性(しゅうせい)があり,近くにいる別(べつ)の個体(こたい)はジーイという低(ひく)い声で鳴くのみである。鳴き声から,オーシンツクとよぶところがある。ツクツクホウシともいう。体長(たいちょう):26〜33mm。見(み)られる時期(じき):7〜10月(がつ)。分布(ぶんぷ):北海道(ほっかいどう)・本州(ほんしゅう)・四国(しこく)・九州(きゅうしゅう)・吐噶喇列島(とかられっとう)。(昆虫類(こんちゅうるい) カメムシ目(もく) セミ科(か))