つつがむしびょう【つつがむし病】 リケッチアによる感染症(かんせんしょう)の一種(いっしゅ)。信濃(しなの)川その他の河川(かせん)の流域(りゅういき)にみられる。リケッチアをもったダニ(ツツガムシ)から,またはダニのたかったノネズミからヒトに感染(かんせん)する。頭痛(ずつう)・寒け・熱(ねつ)・不眠(ふみん)などの症状(しょうじょう)があり,小さなかいようができる。約(やく)5日目に胴(どう)に赤い発しんがでて下熱(げねつ)し,快方(かいほう)にむかう。免疫(めんえき)は長くつづく。