ツベルクリンはんのう【ツベルクリン反応】 結核菌(けっかくきん)に感染(かんせん)したことがあるかどうかを調べる反応検査(はんのうけんさ)。ツベルクリン液(えき)は結核菌(けっかくきん)をころして,うすめてつくった液(えき)である。この液(えき)を2000倍にうすめ,その0.1ccを,前腕内側(ぜんわんないそく)の皮内に注射(ちゅうしゃ)する。コーチ 翌々日(よくよくじつ)に注射部位(ちゅうしゃぶい)を調べて,発赤の短径と長径(ちょうけい)の平均(へいきん)が,10mm以上(いじょう)になっているものを陽性(ようせい),4mm以下(いか)を陰性(いんせい),5〜9mmを擬陽性(ぎようせい)とする。